オフィスソリューション(オフィス経費削減をご提案)

サスティナビリティ

サスティナビリティ

たとえば「環境問題」をわれわれの「カラダ」に置きかえたとします。核兵器(ある条件下では原発もしかり)や化学兵器などは「脳卒中」や「心筋梗塞」のような即時に死に至る驚異。
地球温暖化や環境ホルモンなどは、じわじわと体を蝕む「がん」や完治困難な「糖尿病」のようなもの。われわれの地球は今、そのどちらの危険にもさらされている重病患者ともいえます。
病んでいる地球においては、もはや「著効な薬」など在りはしないのですが、日々の心がけ次第で健康状態は快方へ向かっていきます。
今、われわれ人類が各々で為すべきこと… それは、摂生(せっせい)と節制(せっせい)ではないでしょうか。
この場合の摂生は「環境に注意し、汚染をしないように心掛ける」ことであり、一方の節制は「危険因子の排除」を実行すること。「いずれタバコはやめようと思う…」などと同じような曖昧さでは、持続可能な世の中など到底のぞめるはずもありません。
われわれが認識しなくてはならないことは「地球は既に病んでいる」ということ。著効な薬などはどこにもなく、人間で言うなら「生体恒常性(ホメオスタシス)」、地球においては本来が持つ極僅かな一部の浄化作用に頼るしかないのが現実です。
「既にあるものは仕方ない。次からは環境に良いものを」というスタンスは「薬を飲むから不摂生でも問題ない」という荒唐無稽な言い訳に似ているように思えてなりません。

地球環境においては本来「自然浄化」など皆無に等しく、「いずれそのうち…」といって今なお膨れつづける「地球への負担」を子孫に押しつける現実こそ、早急に正さなくてはならない問題ではないでしょうか。

画像の説明

powered by Quick Homepage Maker 4.85
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional